美味しい海苔の見分け方、産地、ランキング

美味しい海苔がないのだが…

美味しい海苔って、なかなか無いものです。いや、全然ないから、不思議です。

デパートに行けばそんな海苔が、少しは置いてあるのかもしれないのですが、普段利用するスーパーには間違いなくそんな海苔は置いてありませんでした。

 

スーパーの店頭に並べてある海苔を試しに、いくつか買ってみても、

 

「はあー、こんなもんか」

 

というものだけでした。

 

ちゃんとしたお寿司屋さんや、旅館の朝食で、美味しい海苔に出会う場合があり、それで、美味しい海苔を探すようになったのですが、海苔って、一度美味しいものの味を知ってしまうと、まずい海苔は、もう、食べたくなくなってしまうから困ったものです。

 

 

美味しい海苔の見分け方、選び方とは…

 美味しい海苔の見分け方があれば知りたいなあ、そう思い調べてみました。

検索でいくつか出てきたのは、次のような見分け方です。

 

 

 

 

(1)収穫時期(早摘みのもの、一番海苔)
 → 口溶けがよい 色が濃い 小穴が多い 少し赤みがあり、艶のある深い黒緑色 
   黒褐色でツヤのある海苔

 

(2)等級

 

 

(1)の季節の最初に摘んだ海苔が美味しいというのはなるほど、と思いました。「一番海苔」のような表記がしてあるものが、美味しい可能性が高いということですね。
 しかし、色の濃さなどについては、海苔が見える包装であれば、ざっくりとしたことはわかるかもしれませんが、細かいところを見た目から判断するのは、目利きでもないのに、ほぼ不可能そうです。

 

(2)の等級は、海苔の一種の品質規格になるのでしょう。これで風味の良し悪しに影響するのは理解できますね。海苔の等級の項目は以下の通りということです。

事項 品質 色沢 香味 形態 重量 乾燥度

一束の
枚数

優等 原藻、抄き方優秀なもの

黒褐色濃く

光沢優秀なもの

優秀なもの

縦21cm

横19cm

300g前後

水分量
15%以下

100枚
特等 原藻、抄き方優秀なもの

黒褐色濃く

光沢優秀なもの

優秀なもの 同上 同上 同上 100枚
一等 原藻、抄き方良好なもの

黒褐色濃く

光沢優秀なもの

良好なもの 同上 同上 同上 100枚
二等 原藻、抄き方普通なもの

黒褐色濃く

光沢優秀なもの

一等品に

及ばないもの

同上 同上 同上 100枚
三等 二等品に及ばないもの

二等品に

及ばないもの

二等品に

及ばないもの

同上 同上 同上 100枚
四等 三等品に及ばないもの

三等品に

及ばないもの

三等品に

及ばないもの

同上 同上 同上 100枚
五等 四等品に及ばないもの

四等品に

及ばないもの

四等品に

及ばないもの

同上 同上 同上 100枚
六等 五等品に及ばないもの

五等品に

及ばないもの

五等品に

及ばないもの

同上 同上 同上 100枚
七等 六等品に及ばないもの

六等品に

及ばないもの

六等品に

及ばないもの

同上 同上 同上 100枚


この等級は、参考にはなりますが、「乾のり」の基準であって、消費者が手にいれるのは「乾のり」を加工した後の、「焼きのり」であることと、しかも、これらの品質は、海苔屋さん向けの情報で、消費者が手にする商品には書いていないので、海苔の等級を知ることはできず、美味しい海苔の見分け方の基準にはならなさそうです。

 

参考ページ:
一般社団法人おにぎり協会

 

前田海苔

 

伊勢乾物

 

海苔ジャーナルエクスプレス

 

 

 

美味しい海苔を調べるために、結局、自分で買って試しました

ここまでで、美味しい海苔とは、おそらく、

 

「一番海苔(初海苔)で、値段の高め(≒等級が高い)」

 

という海苔を買っておけば、美味しい海苔を入手できるかもしれないと思いました。

 

海苔専門店が、近くに何軒もあればいいですが、ありませんので、結局、ネット通販で買う事になりました。ネット通販では、当然、試食はできませんので、買わないと味の確認のしようがない、というわけです。

 

 

 そこで、ワタクシ、やむを得ず、膨大なネット通販の海苔のお店から美味しいと思われるショップから、相当数、海苔を買って試してみました。今では築地の店なども通販をされていますので、簡単に購入ができます。

 

 

 

 

 

 

 

 

試し買いしてわかったこと

ある程度は高額なグレードの海苔商品を買わないと「美味しい海苔」に当たらないと思い、かなり、高額な海苔も買って試してみました。

 

その結果ですが…

 

正直なところ、

 

「あれ? (そんなには、美味しくない…)」

 

というものばかりでした。

 

多くのお店のうたい文句に、「美味しい海苔」「寿司屋が使う海苔」とか書いてあるのですが、実際に食べてみると「本当にそうかな?」というものばかりでした。中には、築地で創業〇十年なんてお店もあったのに大したことがなかったのです。
美味しいことは美味しいのですが、そんなビックリするほど美味しくなかった、というわけです。

 

 

増辰海苔店だけでした。

そんな中で、調べた中で、一軒のお店だけ美味しい海苔のお店がありました。「増辰海苔店」です。

創業・九段 増辰海苔店

 

楽天のお店なので(すみません!)、ちょっと期待薄な感じがしていたのですが、美味しい海苔でした。

 

レビューを見てみると、確かに高い評価になっていました。「やっぱり、おいしいんだ」と確信しました。
 そむりえセレクションのレビューはこちら

 

「そむりえセレクション(増辰海苔)」↓

のレビューの一部↓

海苔のうまさとは、こういうものだと思いました。一度味わうと他社の有名店のものには美味しさを感じることができなくなるくらい素晴らしい食品です。香と甘みがいい感じです。価格的にも満足できる商品です。

この商品をいただいて以来、我が家の愛用品です。正直値段が高いのでいつもというわけにはいかないのですが、ここぞ!という時に愛用しています。おすすめの一品です。我が家の愛用品です。

とにかく「美味しい」です。旨み・香り・食感がすばらしく、これを食べたら、他のものは食べられませんというのは、本当です。確かにお値段は高めですが、その価値は充分です。

 

 

おいしい、美味しくない海苔がある理由とは?

なぜ、こうも海苔屋さん各社で味の違いがあるのかが不思議でした。海苔専門店なのに、「大して美味しくない海苔を売っている」理由です。

 

なぜなら、海苔屋さんの原料の海苔の仕入れ先は限られていて、どのお店も同じような乾海苔を仕入れてくるはずだからです。

 

私の推測では、海苔屋さん各社で行う、

 

「焼き海苔加工工程」

 

に秘密があるのでは、と、勝手に想像しています。

 

美味しい海苔にするために、増辰海苔店では、「焼き海苔加工製造条件」を厳密に最適化、管理されたものにしてあるに違いない、と推測しています。これは、工程前後の保管条件も含まれるでしょう。

 

ちゃんとした寿司屋では、自分の店で直前に海苔を炙る(=焼き海苔加工)ようなので、この推測も間違いでもないかな、と思っています。この前、テレビ(hulu)で、あの有名な寿司店「すきやばし次郎」の特集番組をやっていましたが、七輪(炭火)で、海苔を炙って準備していましたね。これは、美味しいお寿司を提供するために、「海苔の絶妙な焼き加減で海苔を焼いている」に違いありません。

 

増辰海苔店さんにこのあたりの秘密を聞いてみたいものです。

 

ワタクシ、増辰海苔店さんへの興味が高じて、同社の工場直売(吉川工場)にまで行ったのですが、工場見学にはいまだ行けておりません。工場見学にいつか行ってみたいと思っています。

 

増辰海苔の吉川工場レポートはこちら

 

増辰海苔の(九段)のレポートはこちら

 

 

 

同じような話 → 美味しいコーヒー

これに似ていると思ったものに、コーヒー豆があるなあと思いました。私は、美味しいコーヒーを求めて、挽いたコーヒー豆から始まって、スーパー品では飽き足らず、ネットで「自家焙煎」「煎りたて」を売りにしているお店を何軒も試したことがあります。相当「こだわりのあるお店」でも試したのですが、結局、よかったのはこのお店だけだったのです。詳しくはこちら

 

たぶんも、これも、原料のコーヒー豆が煎り方の技術が他よりもずば抜けて優れているからではないか、と推測しています。

 

 

海苔の産地と美味しさの関係

 美味しい海苔の要因の一つに、産地というのもありそうです。しかし、どの産地でも美味しい、 美味しくないはあるでしょうし、産地で判断するのは意味がないでしょう。

 

 産地での海苔の生育条件の違いにより、海苔の特徴というのがあるようなので参考にしてください。

 

海苔の産地とその特徴

産地 特徴
千葉産 海苔の香りが強くてよく、歯ごたえがあるのが特徴です。
九州産 味、香りともに良質です。やわらかく、旨みが強いです。口どけがいいです。
伊勢湾 口当たりの柔らかい美味なのりの産地。海苔の特徴:磯の香りがありパリッとした食感
瀬戸内海 色が濃く、艶が美しい海苔です。海苔が黒くてかためとなっていて、パリッとした食感があります。

 


日本の海苔の産地は、こちら

 

 

私が勝手に決める → 増辰海苔店のランキング

増辰海苔店さんの海苔は、どれも美味しいのですが、ランキング表を作ってみました。

そむりえ・せれくしょん

 

海苔師が「これは」と思った海苔を仕入れ、1ロットずつ、限定数売り切りで販売される、特別な海苔です。

 

実際に買ってみました

 

 → こちら

金曜やきたて海苔

 

増辰海苔では、日々海苔の焼き具合をチェックしていますが、やはり、焼きたてホカホカの海苔は絶品です。千葉産の、極上原料を厳選して、焼きたてでお届けします。金曜日に出荷し、日曜日の夕方に間に合うようにお送りします。柔らかい食感の九州産もあります。

 

実際に買ってみました

 

 → こちら

 

増辰海苔が販売する中で、一番高級な海苔です。国内で収穫された最高ランクの極上品です。

 

実際に買ってみました

 

 → こちら

 

増辰海苔店さんとは別になりますが、
宮内庁御用達の海苔店に興味はありませんか?こちら