美味しい海苔の見分け方、産地、ランキング

美味しい海苔はどこに売っているのか?

 当サイトでは、「美味しい海苔」を販売している海苔屋さんをご紹介しています。

 

なぜ、「美味しい海苔」を探しているかというと、その昔、高級旅館の朝食や、お寿司屋さん(回転していない普通の寿司屋のこと)でいただいた、その海苔の美味しさに感動して、もう一度食べたいと思ったから、です。

お寿司屋さんの海苔

お寿司屋さんの海苔

 

当サイトは、ネット上でよくある量産タイプの紹介サイトにありがちな、サイトの見栄えが良くって、ランキングでお店をずらずら並べて紹介するだけのサイトとは違いますのでご安心ください。

 

 おすすめしているお店(→増辰海苔店です)は、筆者が実際に購入して確認しておりますので、きっと、ご利用者様が購入してみても、満足されると信じています。また、今回の本サイト作成にあたり、筆者が他店も含め多数のテスト購入を行っております。

 

 増辰海苔店はこちらです ↓
「増辰海苔店」です。

創業・九段 増辰海苔店

 

 

美味しい海苔はどこにあるのか?

 美味しい海苔をいただくのは、私にとって最高の贅沢なのですが、あなたが体験しているように美味しい海苔はなかなか簡単に手に入れられないもののようです。なぜなら、そこらの近所のスーパーではそんな美味しい海苔は販売されていないし、海苔の直売所のようなところが近所にあれば、話は別ですが、そんな人はごくまれでしょう。

 

また、ネットで買うにしても、そのレビューの内容はかなり怪しく、どのお店が果たして美味しい海苔を売っているかは、買わない限りはわからないからです。

 

 

スーパーには美味しい海苔はない(断言)

海苔はとりあえず、スーパーマーケットで買えますので、私たちは、まずは、そこで買うことになります。

 

スーパーに美味しい海苔はない

スーパーには美味しい海苔はない!

 

スーパーで販売されている海苔のうち低価格品(=安物の海苔)は間違いなく、期待できません。そこで、低価格品をはずして、それなりの高価格帯の海苔商品が、

 

「(値段が高いから)おいしいかもしれない」

 

と、何度か実際に買って試したことがあります。ここで言っております海苔は、本来の味がわかりにくくなる味付け海苔は、基本的に省いています。

 

 その結果ですが、皆さんが体験されている通りです。スーパーで販売されている中でも高価格帯の海苔は、そこそこの美味しさではありますが、「あぁ、美味しいなあ」と感嘆できるようなレベルのものはありませんでした。

 

 

百貨店の海苔屋さんにはあるのか?

次に考えるのは、百貨店です。

百貨店

百貨店に美味しい海苔はあるか?

 

百貨店の高島屋や三越などのお店に入っている老舗の海苔店さんで購入すれば、それなりの美味しさの海苔を手に入れられるのかもしれません。しかし、それでも、

 

「美味しいことは、美味しいけれど、びっくりするほど美味しくはないなあ」

 

というのが、筆者の正直な印象でした。

 

 

よくありがちな「美味しい海苔」の説明、検索結果では…

 安直にも、グーグルで「美味しい海苔」などと検索すると、海苔の選び方として、

 

 「早摘みのもの、一番海苔が良い(柔らかいから)」
 「色の黒いものを選ぶ」
 「小穴の多いものを選ぶ」

 

と記載してあるサイトを見かけます。

 

美味しい海苔

美味しい海苔

 

以下に美味しい海苔を見極めるための情報を書いてみます。

 

(1)収穫時期(早摘みのもの、一番海苔)
 → 口溶けがよい 色が濃い 小穴が多い 少し赤みがあり、艶のある深い黒緑色 
   黒褐色でツヤのある海苔

 

(2)海苔の等級

 

 

(1)の季節の最初に摘んだ海苔が美味しいというのはなるほど、と思いました。「一番海苔」のような表記がしてあるものが、美味しい可能性が高いということですね。
 しかし、色の濃さなどについては、海苔が見える包装であれば、ざっくりとしたことはわかるかもしれませんが、細かいところを見た目から判断するのは、目利きでもないのに、ほぼ不可能そうです。

 

(2)の等級は、海苔の一種の品質規格になるのでしょう。これで風味の良し悪しに影響するのは理解できますね。海苔の等級の項目は以下の通りということです。

事項 品質 色沢 香味 形態 重量 乾燥度

一束の
枚数

優等 原藻、抄き方優秀なもの

黒褐色濃く

光沢優秀なもの

優秀なもの

縦21cm

横19cm

300g前後

水分量
15%以下

100枚
特等 原藻、抄き方優秀なもの

黒褐色濃く

光沢優秀なもの

優秀なもの 同上 同上 同上 100枚
一等 原藻、抄き方良好なもの

黒褐色濃く

光沢優秀なもの

良好なもの 同上 同上 同上 100枚
二等 原藻、抄き方普通なもの

黒褐色濃く

光沢優秀なもの

一等品に

及ばないもの

同上 同上 同上 100枚
三等 二等品に及ばないもの

二等品に

及ばないもの

二等品に

及ばないもの

同上 同上 同上 100枚
四等 三等品に及ばないもの

三等品に

及ばないもの

三等品に

及ばないもの

同上 同上 同上 100枚
五等 四等品に及ばないもの

四等品に

及ばないもの

四等品に

及ばないもの

同上 同上 同上 100枚
六等 五等品に及ばないもの

五等品に

及ばないもの

五等品に

及ばないもの

同上 同上 同上 100枚
七等 六等品に及ばないもの

六等品に

及ばないもの

六等品に

及ばないもの

同上 同上 同上 100枚

 

 これはこれで参考になるのですが、あなたが求めている情報は、

 

 「どこの海苔屋さんで買えば、美味しい海苔が手に入れられるか?」

 

 「美味しい海苔はどれなんですか?」

 

ということのはずです。そもそも、多くの人たちは、お店に足を運んで海苔を買うのではなく、ネット購入しようとしていています。したがって、直接、商品を手にできないので、海苔の黒さ加減や、小穴が多いがどうかなど、と言われても自分で判別しようがありません。

 

これらの情報は、消費者というよりかは、どちらかというと海苔屋さんが「美味しい海苔」「良い海苔」を判別するために使っている情報のようです。

 

また、海苔は焼いてから(焼海苔)いただきますが、上記の情報には、焼く前の海苔のことも混ざっているようで、わたしたち消費者が欲する情報が異なるのでは?、というのが、私の印象です。

 

 

受賞歴のある海苔屋さん

次に、海苔の品質に関する受賞歴がある海苔屋さんであれば、美味しさを期待できると考えました。
以下に、ネット情報を元に、表にしてみました。

店名

商品

受賞歴

丸山海苔店 初代 彦兵衛 農林水産大臣賞(三度)
七福屋 特撰大判味付海苔 モンドセレクション金賞
荒木海苔店 有明産焼きのり訳あり焼き海苔「俺の初恋」 楽天 月間優良ショップ受賞
ニコニコのり 『極』シリーズ モンドセレクション金賞
戸田理平商店 全国加工海苔品評会 焼き海苔・味付け海苔の部で全国漁業協同組合連合会会長賞、水産庁長官賞
永井海苔 味付のり・焼海苔部門で、「水産庁長官賞」受賞農林大臣賞
松谷海苔 農林水産大臣賞
老舗海苔店 まる浪 焼きたてのり2帖 特選 2014年度 農林水産大臣賞受賞

 


食品でありがちな「モンドセレクション金賞受賞」が海苔にも適用されていたのが、少し気になりましたが、それでも、賞がないよりはあった方が、その海苔屋さんの努力を垣間見ることができますので一つの指標になるとは思います。

 

受賞歴があるかどうかは、一つの参考情報として使うのがいいのでしょう。

 

 

品評会受賞の海苔は?

 品評会で受賞している海苔屋さんについても調べてみました。

 

この場合は、海苔屋さんではなくて、海苔屋さんに海苔を卸している、海苔生産者さんのお話のようです。日本各地の海苔の生産地で毎年、品評会が行われていて、そこで高評価を獲得している海苔生産者さんのことでした。

 

われわれ消費者は、海苔屋さんからしか買わないので、これは参考にならないと思いました。

 

 

お寿司屋さん御用達の海苔屋の海苔は美味しいのか?

 美味しい海苔といえば、お寿司屋さんですね。そうであれば、お寿司屋さんに卸している海苔屋さんであれば、きっと、美味しい海苔を販売しているに違いない、そう思ったのです。

 

しかし、よく考えてみると日本には、数えきれないほどのお寿司屋さんがあり、そのお寿司屋さんに対してたくさんの海苔屋さんが海苔を卸しているはずです。「お寿司屋さんご用達の海苔屋」は、星の数ほどあるはずで、この情報では参考にならないと思いました。

 

 実際に、ワタクシ、「お寿司屋さんの海苔」などと書いてある、海苔屋さんの海苔を購入したこともありますが、

 

「美味しいことは美味しいけれど、そこまで美味しくない」

 

という海苔ばかりで、美味しい海苔を探し当てるところまではできませんでした。

 

 

結局は、実際に購入して確認してみた

 結局は、自分に実際に購入して味を確認することにしました。何もないところから、海苔屋さんを探し出すのはさすがに難しいので、手掛かりとして、とりあえず、レビューと、お店情報を参考にしました。 レビューは、あまり当てにならないことも考慮して、なるべく、レビューの内容や数の多さから、その真偽を判断し、購入するかどうかの判断としました。

 

試し買いしてわかったこと

ある程度は高額なグレードの海苔商品を買わないと「美味しい海苔」に当たらないと思い、かなり、高額な海苔も買って試してみました。

 

その結果ですが…

 

正直なところ、

 

「あれ? (そんなには、美味しくない…)」

 

というものばかりでした。

 

多くのお店のうたい文句に、「美味しい海苔」「寿司屋が使う海苔」とか書いてあるのですが、実際に食べてみると「本当にそうかな?」というものばかりでした。中には、築地で創業〇十年なんてお店もあったのに大したことがなかったのです。
美味しいことは美味しいのですが、そんなビックリするほど美味しくなかった、というわけです。

 

 

増辰海苔店だけでした。

そんな中で、調べた中で、一軒のお店だけ美味しい海苔のお店がありました。「増辰海苔店」です。

創業・九段 増辰海苔店

 

楽天のお店なので(すみません!)、ちょっと期待薄な感じがしていたのですが、美味しい海苔でした。

 

レビューを見てみると、確かに高い評価になっていました。「やっぱり、おいしいんだ」と確信しました。
 そむりえセレクションのレビューはこちら

 

「そむりえセレクション(増辰海苔)」↓

のレビューの一部↓

 

海苔のうまさとは、こういうものだと思いました。一度味わうと他社の有名店のものには美味しさを感じることができなくなるくらい素晴らしい食品です。香と甘みがいい感じです。価格的にも満足できる商品です。

この商品をいただいて以来、我が家の愛用品です。正直値段が高いのでいつもというわけにはいかないのですが、ここぞ!という時に愛用しています。おすすめの一品です。我が家の愛用品です。

とにかく「美味しい」です。旨み・香り・食感がすばらしく、これを食べたら、他のものは食べられませんというのは、本当です。確かにお値段は高めですが、その価値は充分です。

 

 

おいしい、美味しくない海苔がある理由とは?

 なぜ、こうも海苔屋さん各社で味の違いがあるのかが不思議でした。海苔専門店なのに、「大して美味しくない海苔を売っている」理由がわかりませんでした。
なぜなら、海苔屋さんの原料の海苔の仕入れ先は限られていて、どのお店も同じような乾海苔を仕入れてくるはずだからです。

 

私の推測では、出荷時に海苔屋さん各社で行う、
「焼き海苔加工工程」

 

に秘密があるのでは、と、勝手に想像しています。
美味しい海苔にするために、増辰海苔店では、「焼き海苔加工製造条件」を厳密に最適化、管理されたものにしてあるに違いない、と推測しています。これは、工程前後の保管条件も含まれるでしょう。

 

 

美味しい海苔の理由は、焼き具合か? → その理由は 謎のまま

 お寿司屋さんは、

 

@海苔屋さんから買ってきた海苔をそのまま使う。
A自分の店で、生海苔(乾海苔)をあぶったものを使う。

 

の、いずれかで海苔を準備することになると思います。

 

 

Aの場合、焼きたての海苔を、お客さんに出せるので、美味しい海苔巻きを出せそうです。
 ちゃんとした寿司屋では、自分の店で直前に海苔を炙る(=焼き海苔加工)ようなので、この推測も間違いでもないかな、と思っています。この前、テレビ(hulu)で、あの有名な寿司店「すきやばし次郎」の特集番組をやっていましたが、七輪(炭火)で、海苔を炙って準備していましたね。自分の店で焼く場合、海苔の焼き具合の管理がかなり大変そうです。海苔焼き機のようなものを使わないと、毎回同じ焼き具合にするのは、至難の技と思います。

 

@の場合、ちゃんとしたお寿司屋さんの場合は、海苔屋さんから、焼きたての海苔を買ってきて、しかも、海苔の焼き加減を細かく指示しているはずです。

 

 

いずれの場合も、海苔の焼き具合を把握、管理できているのが、美味しい海苔巻きを出す、お寿司屋さんだと推測します。

 

これは、美味しいお寿司を提供するために、「海苔の絶妙な焼き加減で海苔を焼いている」に違いありません。
増辰海苔店さんにこのあたりの秘密を聞いてみたいものです。

 

 

生海苔(乾海苔)を自分で焼くと美味しい海苔になる?

 生海苔を自分で焼けば、美味しい海苔にできる可能性がありますよ。寿司屋さんと同じようなことをやろうとしているわけですから、とても期待が持てます。

 

しかしながら、私も自分で海苔を焼いたことがありますが、これは、かなり面倒です。次のような状況でした。

 

(1)生海苔を買って準備しておかないといけない。
(2)炙るのがとても難しい。
   → すきやばし次郎のお店のように、火を起こした炭をいれた七輪であぶれるといいのですが、
     そこまでできませんでした。マンションで七輪を使うのはほぼ不可能。
   → オーブントースターがあるといいのですが、うちにはありませんでした。
     両側から炙れるホットプレートのようなものがよい。ワッフルメーカーのような感じです。
   → ガスコンロでやりましたが、ムラなく炙るのはとても難しく、
     端が焦げたり、炙れない部分ができる。
   → ガスコンロを使う場合、金網を敷いて、海苔を金網に押し付けるように
     バサバサと大きく動かすことになりますが、海苔の破片がが散らかるし、
     新たに金網を買わないといけない。
(3)炙るだけで、10分近くは必要。準備やら、焼き終わった海苔を切ったりしないといけない。
   最初から海苔を切っておくと、海苔が小さいので、海苔が持てず、炙れません。
(4)焼き上がった海苔は、確かに、期待していた美味しい海苔になっている部分もある一方で、
   ちゃんとあぶれていない部分と、焦げてしまった部分が混在していて、平均化すると、
   あまり美味しい海苔になっていない。

 

 

大変ですが、次にようにすれば、うまくいく可能性があります。
(1)生海苔をあらかじめ、食べるサイズに切っておく。
(2)焼き機
   → 専用の海苔焼き機を準備する。
   → オーブントースターをあらかじめ温めておいて、所定の時間だけ入れる。美味しく焼ける時間を標準化しておく。
   → ワッフルメーカーを両側から挟めるように加工したようなものが、もしあれば、うまくいくかもしれません。
   → ホットプレートで、なにか、上から重しのようなもので押さえつけられれば、うまくいくのかもしれません。

 

私の自宅では、モノが増えたり、散らかったりと、家内からの激しいクレームを受けますので、そこまでできませんでした。

 

しかし、食通の方、海苔を使ったパーティーをしょっちゅうやられる方などは、試す価値がありますよ。